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イロニワ展:絵本の紹介⑩

モノトーン、自然の褪せた色、印刷のカラフルな色の3種の「色」を
テーマにしたイロニワ展、今週末の25日(日)で、終了となります。

先日は、24日の印刷トークイベントの打ち合わせを金羊社さんと行いました!
私たちも、聞きたいことが盛りだくさんで、あっという間に時間が過ぎてしまい・・
当日が楽しみでしょうがないです。 かなり緊張しますが、楽しんで頂ければと思います!
がんばらねば。



さて、今日は抽選販売の中から、一風変わったこの一冊を紹介させて下さい。


「sketch...book」  ウォーリャ・ホネガー・ラヴァター 1968年
(ワルヤ・ホネガー・ラヴァテール/Warja Honegger Lavater)

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印象的なオレンジが、特色で刷られています。

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表紙から、心を奪われるこの本。中身も、相当深いんです。

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1万年生きているという想像上の画家が、この世界が誕生したときから、
現在、そして未来へと続くアート・絵画の歴史をたどりながら、
彼の感情、そして世情を表現した珠玉の一冊。

暗闇から現れた、世界のはじまり。様々な歴史、変革、
そして激動の時代をくぐり抜けていく様。
最後のページの彼の向こうに広がる未来。
ときには痛いくらいの感情が、言葉で説明する以上に絵から感じられます。


画家の「彼」のインタビューも冒頭にあり、かなり興味深い内容になっています。
一冊を通して、「反抗」がキーワードになっていて、
私は正直まだ、全ては理解できていません。
ただ、逆らう反抗ではなくて、何でもかんでも従わない反抗というか。
うまく言葉にできないのですが、それが芸術を生み出していくということなのかな、
と、今のところの解釈です。

とっても、見ごたえのある一冊です。
何と言ってもアイディア、絵が面白い。唯一無二の作品です!!



彼女の簡単なプロフィールを少し。

ウォーリャ・ホネガー・ラヴァター
(ワルヤ・ホネガー・ラヴァテール/Warja Honegger Lavater)

1913年にスイスに生まれ、最初の9年程をロシアで過ごす。
スイスでグラフィックアートを学び、後の夫となる
Gottfried Honeggerとスタジオを設立し、ロゴやシンボルなどのデザインをしていた。
45歳のときにNYへ移り、「ウィリアム・テル」や「赤ずきん」など
の話を、丸や四角などの形で表した、抽象的な新しい様式で表現した本を出版する。
2007年、スイスで永眠。



本当は、抽選販売の本を全て紹介できたら、と思っていたのですが、
どうも間に合わなさそうです。いろいろ本のことなどなど、ご質問ある方、
お気軽にえほんやまでご連絡くださいませ!




(えほんや イソガワ)

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イロニワ展
2012.3/3(土)~3/25(日)
場所:高円寺のながれほしの路
企画:IONIO&ETNA、Gallery Cafe 3、えほんやるすばんばんするかいしゃ
協力:ALL RIGHT GRAPHICS

トークイベント「絵本にまつわる印刷のハナシ」
ゲスト:金羊社 聞き手:えほんやるすばんばんするかいしゃ
日時:3/24(土)14:00~、17:00~
場所:Gallery Cafe 3
(各回 定員10名程 要予約)※予約受付終了いたしました
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